arflex

オリジナル家具設計 商品本部 旭川ファクトリー 研究開発班

由村さん Yoshimura

火花散る
コミュニケーションが、
ものづくりを
磨いていく。

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描いた理想を形にする
その方法を考える仕事

入社後約4年間は旭川ファクトリーの製造スタッフとしてソファの張り地裁断の仕事をしていて、自ら希望して研究開発班に異動し約1年になります。

主な仕事は、設計チームが制作したデザイン図面をもとに素材や製造方法を決め、効率よく工場の生産ラインに乗せる方法を考えること。本体のウレタンをつくる工程や組み立て、カバー縫製などファクトリーでは大きく7つの工程に分けてソファづくりを行いますが、その全ての製造スタッフと密接に関わります。

例えば新製品の製造を始める際、そこには新しい素材や技術が使われていて、当然製造スタッフにとって初めて触る素材や工程が発生します。それらをなるべく分かりやすく、開発の意図まで伝えて理解してもらい、気持ちよく作業をしてもらうことが製品の仕上がりに直結する。だからこそ、コミュニケーションは仕事をする中で何より大切にしています。こちらから指示を出すだけではなく、スタッフから参考になる意見をもらうことも多いんです。

私も以前製造の仕事をしていたこともあり皆と話もしやすくて、裁断の経験は非常に生きていると思います。研究開発といっても一日中パソコンに向かっているのではなく、工場内を飛び回ってたくさんの人と話をしながら進めていくイメージですね。

メンバーの熱量に圧倒される
ものづくりの現場

私が開発に関わったのは2018年の新製品から。始めは設計チームと一緒にブレストのようなことからアイデアを膨らませていくのですが、そのときの先輩たちの熱量や知識量に圧倒されてしまって。自分の経験の浅さに引け目を感じていた部分もあったのですが「遠慮しないで、とりあえず何でも言ってみて」という先輩の言葉に助けられました。チャレンジする人をあたたかくフォローしてくれる環境はありがたいなと思います。

二次元の図面を製品にする過程は、本当に奥が深くて難しい。完成品をイメージしながら多角的に検討していくための広い視野と理解力が求められます。知識をつけることはもちろん、実際に自分の目で見て手を動かして、ものづくりの感覚を掴んでいきたいと思っています。

向上心とリスペクトを忘れず
これからもっと学んでいきたい

工場における製造の要ともいえるのは、いかに生産性を上げるかということ。秒単位の効率化がコストの削減につながり、生まれる利益を最終的にお客様に還元できるからです。ファクトリーでは製造スタッフの環境改善アイデアを積極的に実行して評価する仕組みがあって、これは我ながらかなり提案できたかなと思います。

例えば、高い所に保管している資材を脚立に登らず簡単に下ろせる仕組みを考えたり。ちょっとしたことなのですが、脚立を運んで登る時間も毎日やれば大きなコストですから。こういう常に何か改善していこうという意識の積み重ねが、異動の希望を認めていただくことにもつながったのかもしれません。

嘘のような本当の話なのですが、私の入社のきっかけは雑誌で見た当社のソファ〈マレンコ〉に一目ぼれしたこと。だからアルフレックスという歴史あるブランドを守っていきたいという思いは強いです。その上で、新しい技術や国内外の優れた他社製品にも学びながら、当社らしい、お客様に寄り添った製品開発とは何かを考えていきたいと思います。

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