1990年代のミュージックビデオ界を牽引し、2000年以降CM、映画、TVと、映像の世界を横断的に活動する竹内スグル。
ドキュメンタリー的手法をとりながらもその先に潜む不確実なモノを視覚化する作品を制作し続けています。
今回は3.11以降、彼がFacebook上で日々発信し続けていた東京。
その中から数百点を展示します。変容していく今の東京の姿を、ぜひご覧ください。
竹内スグル 写真展「日常ニ非ズ」
日程:4月26日(木)~5月15日(火)
時間:11:00-19:00
会場:アルフレックス東京
Curated by noie.cc
4月26日(木)トークセッション with 山田智和
時間:19:30-21:00 /トークセッションは20:00~(無料・予約不要)
山田智和
映像作家、写真家。日本大学芸術学部映画学科映像コースを卒業。クリエイティブチーム『Tokyo Film』主宰。CAVIAR所属。サカナクション、水曜日のカンパネラ、Charaなどのミュージックビデオをはじめdocomo、KIRIN『午後の紅茶』などのCMも作品多数。テレビドラマ『トーキョー.ミッドナイト.ラン』のほか短編映画などのディレクションも手がけている。 現在EYESCREAMにて写真連載中
5月9日(水)ライブセッション with haruka nakamura
開演:19:00~(開場:18:30)定員:100名 / 費用:2,500円(税込)
出演:haruka nakamura (Pianoと声)/ARAKI shin(Sax&Flute)/ISAO(Percussion)/sawako(laptop)
このライブのために特別編集された映像とともに、ライブセッションをお楽しみください。
haruka nakamura
音楽家 / 青森県出身。最新作は「光」。東京カテドラル聖マリア大聖堂、広島世界平和記念聖堂に代表される教会、重要文化財などを中心に、海外公演含め演奏会を続ける。代表作はnujabesと共作した「lamp」、写真家 奥山由之がMV監督を手掛けた「arne」など。コラボレーションでは、坂本美雨 with CANTUS、畠山美由紀、まじ娘、Aimerなどの楽曲、ライブ、MV、remixなどをプロデュース。2016年、NHK BSプレミアム「ガウディの遺言」の音楽を担当。自身の楽曲が原題となり劇伴を務めた映画「every day」が公開。ソロ活動と並行して、青木隼人、内田輝との「FOLKLORE」による旅を続けている。
そこには、TOKYOには、累々と横たわりながら重なる日々がある。
そこでは、日常のふりをした非日常が、日々、繰り返されてきた。
それは、今も、つづいている。
そして、わたしたちが消え去ったあともつづく日々だ。
見落とされてきた風たち、
忘れ去られた光たち、
顧みられなかった情たち。
風もある、光もある、情もある、景の記録。
竹内スグル
1962年神戸生まれ早大卒。レコード会社を経てフリーの映像作家、写真家。
UNIQLO、Google、ブリジストン、日立等のcm、YUKI、藤巻亮太、YOSHII LOVINSON等のミュージックビデオ、TV版『私立探偵濱マイク』、映画『乱歩地獄』、ジャンルを問わない制作を続けている。