arflex

旭川ファクトリー 商品本部 旭川ファクトリー ウレタン班

庄司さん Shoji

もっと良いものを、
もっと効率的に。
いつまでも
探求し続けたい。

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ソファの座り心地を
左右する重要な工程

旭川ファクトリーの製造スタッフとして、ソファを構成するウレタンの生産や接着、原料の管理などを担当しています。ウレタンは当社の主力製品であるソファのベースとなる素材で、自社で生産する「モールドウレタン」と資材として入荷する「スラブウレタン」があります。

モールドウレタンは2つの原液を混ぜ合わせ型に入れて発泡させるのですが、液の調合やかける圧力によって硬さや性質が異なってきます。アルフレックスのソファの多くは、このモールドウレタンをベースに硬質や軟質の様々なウレタンを組み合わせることで、高い耐久性と快適な座り心地を生み出しているんです。

仕事をする上でいつも心にとめているのは「後工程はお客様」という言葉。お客様の顔が見えない仕事だからこそ、常に製品を使ってくださる方の存在を意識しなさい、という意味です。これは当社の創業者であり現顧問の保科正に言われたことなのですが、本当にその通りだなと胸に刺さりました。自分の行う一つ一つの作業がお客様の心地よさにつながっているんだという意識は、日々のモチベーションにもなっています。

自分のアイデアがきっかけで
新製品開発の大きな一歩につながる

2018年に発表したソファ〈エラ〉では初めてウレタンの開発段階から携わりました。川崎のプロダクトラボラトリーで設計チームがつくった試作を見たとき、自分の中で「こうしたらいいんじゃないか」とピンときたことがあって。そのアイデアを設計チームに話し、それが元となって新しいウレタンの開発がスタートしました。

試作から最終形になるまで約半年、新製品の開発としてはかなり限られた時間の中でしたが、前例のない新たな方法をメンバー全員で探っていく過程はすごく面白かったです。

また他にも設計チームと取り組んでいるのが「チャレンジミーティング」という会議。既存モデルの製造工程を見直したり、よりクオリティを上げコストを下げるにはどうするかなど、製品の発表後も課題は尽きません。アイデアが良ければ採用してもらえますし、「失敗してもいいから、一回好きなようにやってみろ」と背中を押してくれる環境もある。常に新しいことに挑戦していく探究心はいつまでも忘れずに持ち続けたいと思います。

提案と改善を続けて
広く求められる人材になりたい

現状をどうしたらより良く、効率的にできるかを考え続けることはすごく重要だと思っています。今まで改善できた例としては、従来2工程でつくっていたウレタンを1工程で済むよう方法を見直し、作業時間を短縮したこと。大幅な作業効率のアップにつながり、自分の提案によって生産性の向上に貢献できたことがとても嬉しかったです。

そのほか、全社で取り組んでいる職場環境改善プロジェクトのメンバーとして東京のスタッフも含めた数人のチームでいくつかの改善提案をまとめたことも、自分の視野が広がった経験です。全国の拠点に行って、普段は関わりのない営業部門のスタッフと顔を合わせて意見交換をできたことがとても良い刺激になったと感じました。旭川にいながらもこうやって他拠点のスタッフと広く関われるのは、恵まれた環境だと思います。

あと当社の魅力といえば、ずばり「人」ですね。工場長を始めスタッフの人柄は、私としてはファクトリーのすごく好きな部分でもあって。仲間の役に立つためにスキルアップしたい、という思いにもつながっているのかもしれません。

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