my marenco

デザインにも快適さにも
妥協せず手に入れた、
理想の子育て環境

インテリア雑貨や家具からキッズアイテムやアパレル商品まで、
暮らしにまつわるさまざまなものを紹介するショップ「HOEK」を営む、
大井智史さんと美代さんのご夫妻。
お2人が3人のお嬢様、そして2匹の猫ちゃんとともに暮らす東京の郊外、
国立市のマンションの一室には、5人家族分+1人掛けのマレンコが鎮座しています。
笑い声の絶えない大井家を訪ね、お話を伺いました。

2020年6月、築18年のマンションの一室をリノベーション、新しい生活をスタートさせた大井さんご夫妻。原宿にある「HOEK」のお店からは電車で1時間程度の、静かなベッドタウンにあります。「以前、国立に住んでいたことがあったんです。優しくて落ち着く街なので、子育てするならここがいいね、ということになって。2人とも田舎育ちなので、都心よりも緑がある場所の方が好き、というのもありました」と、妻の美代さん。リノベーションの設計は、もともとご夫妻の知り合いだったという夫婦設計ユニット、STUDIO DOUGHNUTSが担当しました。夫の智史さんによれば「子供もいて同世代。感覚的に共感できて、人としても信頼できる。そんな人たちがいいなと思って、彼らにお願いしました。力を入れたのはこのリビングダイニング。壁を取り払って大きな空間にしました」とのこと。ベランダの外に明るい空が広がるこの部屋は、ファミリー仕様のマンションでは考えられないほどゆったりとしています。

座り心地と寝心地の良さに惹かれて1週間で4脚追加

そんな贅沢な空間に最初のマレンコがやって来たのは、今年に入ってからのこと。「新しいソファが欲しいな、と思いながら、ずっとタイミングを逃してきたんです。ただ、ソファを買おうという話が出るたび、候補のひとつになってきたのがマレンコでした」と智史さん。この家に引っ越してからも、しばらくは古いソファを使っていたそうです。そんな時、ご友人が愛用していた2人掛けのマレンコを手放す予定だという話を聞いたお2人は、それなら是非譲ってほしい、と購入されたそう。美代さんによれば、「実際に使ってみると、やっぱりすごくいいね!ということになって。そうなると、もっと増やしたいと思うようになりました」とのこと。“欲しいスイッチ”が入ると早いのが智史さん。あっという間に、1週間くらいの間に残りの3人掛けと1人掛けに巡り合い購入されたのだといいます。

そもそもマレンコに惹かれた理由について伺うと、「我が家には子どもが3人、猫も2匹いるので、カバーが洗いやすくてモジュール式のソファ、というのを条件に探していたんです。そう考えると、マレンコってまさにちょうどいいソファなんですよね」と美代さん。カバーの生地は最初にやって来た2人掛けに合わせて選んだそうですが、「白なので、子ども達が激しく遊んでいる時には汚されないかとヒヤヒヤしてしまいます。あと、お友達が来て大勢集まると、何度注意してもここでぴょんぴょん飛び跳ねてしまう。下の階がうちに遊びに来るお友達のお宅なのでなんとか助かっていますが・・・(笑)」とも。美代さんはまた、「マレンコって寝転がりやすいから、授乳の時にも便利なんですよ」とも教えてくださいました。

買い物には厳選に厳選を重ね、
心地よく過ごせる空間を構成

「長く使うものは特に、後で後悔するようなものを買いたくないんです」(美代さん)、「今買おうと思っているのはコーヒーメーカーと剪定鋏。色々と調べながら悩んでいますが、その過程も楽しんでいます」(智史さん)と、お互いの言葉に頷きながら話すお2人。そんなご夫妻のコレクションは、作りつけの棚の上に美しくディスプレイされています。「大きい額縁に入っている作品は、うちでイベントをやってくれたこともあるドローイングアーティスト、Yuki MIKAMIさんのもの。家に飾る作品は、繋がりのある人のものだとより愛着が湧きます」と智史さん。「HOEK」で扱うものをはじめ、ガラス、紙、セラミックなどといった異なる素材がバランスよく組み合わされているのも素敵です。

光がたっぷり差し込む窓辺の一人掛け&オットマンは、お子さんたちにとっての恰好の遊び場。「子どもってちゃんと座るというより、横向きに座って首をアームに預けたり、背にお腹を預けて手足を伸ばしたり。そういう使い方ができるのもマレンコのいいところかも」と美代さん。「ちなみに、2匹の猫たちもその心地よさを知っているようで、子ども達が静かにしているとキャットタワーから降りてきて、ソファでゆったりとくつろぎ始めます(笑)」。大井家のマレンコは、これからも賑やかなご家族の日々に寄り添っていくことでしょう。

取材・文/山下紫陽
撮影/名和真紀子

大井智史

大井智史/おおいさとし
HOEK オーナー

福島県生まれ。ユナイテッドアローズに勤務した後、美代さんと結婚して長野県に移住。ヴィンテージ家具や雑貨の販売、住宅設計などを行うhalutaでバイイングや新店舗の立ち上げなどを担当する。東京店勤務を経て独立、2015年に「HOEK」を設立。

大井美代

大井美代/おおいみよ
HOEK オーナー

長崎県生まれ。ユナイテッドアローズに勤務した後、アパレルブランドのデザイナーを経て、2015年に「HOEK」を設立。