Public Crafts
デザイン・プロジェクトチーム
日本各地で受け継がれてきた素材や技術に向き合い、現代の暮らしや公共空間における在り方を探るデザイン・プロジェクトチーム。ホテルやレストランなどへ の素材提案を行い、職人や作り手との協働を通じて、手仕事の背景にあるものづくりを社会へとつなぐ。また日本にとどまらずヨーロッパのアトリエとも関わりながら、地域や文化を越えてクラフトの循環とコミュニティを育むプラットフォームとして活動している。
二子玉川 アルフレックス リストアで開催した作品展「we are weavers」のために制作された一台。使われなくなった着物生地をほどいて細く裂き、糸として織り直すアップサイクルの手法「裂織(さきおり)」でつくられた1点もののソファカバー。織りの工程は、福祉施設の作り手たちとの協働によって、一つひとつ手作業で行われている。人から人へ、時代をこえて受け継がれた古い着物。その記憶の断片を紡ぐように、日々繰り返される静かな作業。自由な手仕事が織りなす、揺らぎのある表情が魅力。()