集まる、話す、笑う、くつろぐ。 LivingRoom Dialogue by arflex 2024.5.10 - 5.12 chair ISLE

暮らしの中心にあるリビングルーム。
コミュニケーションの形が
時代とともに変わっていくように
その空間での過ごし方も、
きっともっとたくさんの形がある。

たとえば、好きなものも、考え方も、
さまざまな人たちが一緒に暮らしていたとしたら。
映画、哲学、スローメディア、
お茶、怪談、地図…
それぞれの生き方を楽しむ人と
おしゃべりをして過ごす時間から、
どんな対話が、感情が、生まれるんだろう?

アルフレックスがずっと大切にしてきた
リビングルームという居場所が、
どんなときも、
誰にとっても、愛すべき場所であるように。
そんな想いを込めてしつらえた
3日間だけのイベントを
東京・代々木上原で開催しました。

Report

ふしぎな話

聞いて、語って、
みんなでホラーナイト

深津さくら 怪談師

実話怪談の名手として、イベントやさまざまなメディアで自ら蒐集した怪談を披露している深津さくらさん。“実話怪談”というのは、自身の実体験や実際に体験した人から取材したことを元に怪談へと落とし込んでいくジャンルのため、“作り話は一切ない”のが特徴であり最大の魅力。どんな不思議な出来事も、実際に遭遇した際のその人の心情や詳しい背景と合わせて聞くと、ゾッとするとともに日常の奥深さを感じるものだ。
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ソファ茶会

気分に応じて多彩な煎茶を。
違いを楽しむソファ茶会

長春 日本茶クラブ

日本人にとっては馴染み深い日本茶。身近なようでいて、その奥深さを知らないという人も少なくないのではないだろうか。茶葉の産地や品種、製法や淹れ方によって風味が繊細に異なるこの日本茶の魅力を広めるべく、お茶会やイベントを企画するのが〈長春〉。大学の日本茶サークルのメンバーを中心に結成した彼らは、大学で日本茶を科学的に研究するとともに、煎茶道でお茶の文化を学び、富士山麓の茶園では茶葉の栽培にも取り組んでいる。
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空想地図

手のひらサイズで
街を
創造する、空想地図体験

今和泉隆行 空想地図作家

今和泉さんは幼少期から空想都市の地図を描いてきた。地図を作り始めたきっかけは、バスの路線図だった。「7、8歳の頃からバスが好きで、架空の路線図を描いているうちに、どんどん広がって地図になって今に至ります。動機は何だったのかとよく聞かれるのですが、あまりに小さい頃なので忘れてしまいました。小さな頃はおままごとのように身近にあるものを使って表現をしますが、僕の場合はそれが地図だったんです」
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哲学対話

“リビング・ルーム”から
はじまる哲学対話

永井玲衣 哲学者

安心して自分の考えを話すことのできる場が、この社会にどれだけあるだろう。いつもの日常会話とは少し様子が異なる「哲学対話」は、その場にいる人の話をよく聞き合うことで、ここにいていいんだと思える安全地帯を生み出す。そんな哲学対話の会が、哲学者の永井玲衣さんのもと、アルフレックスのソファを中心にさまざまな本や雑貨、オブジェが散りばめられた親しみやすいリビングルームで開かれた。
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朝食と映画

朝食とおしゃべりから
始まる、
モーニングシネマ

有坂塁 移動映画館
〈キノ・イグルー〉主宰

映画について話すのは、映画を観るのと同じくらい、いや、ひょっとするとそれ以上に楽しいことだ。映画の話をしていたはずが自己開示になっていたり、話し相手の人生観や思考を深く知ることになったり。そんな経験も、映画好きなら身に覚えがあるはず。だから私たちは映画のことを、もっと気軽に、楽しく、喋りたい。
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ブッククラブ

互いの本を語り合う、
一夜限りのBook Club

Lobsterr メディア

ブッククラブといえば、あらかじめ一冊の本を読み込んだ参加者たちが語り合うことで、“本について”の理解を深めるのが一般的だ。しかしLobsterrは、少し趣の異なるブッククラブを開催した。それがこの「互いの本を語り合う、一夜限りのBook Club」。今回、参加者たちは各々が選んできた本を持ち寄り、持参した本について語り合った。ただし、ルールがひとつだけある。それは「《世界のあたらしい見方=Perspectives》を教えてくれた本」を持ってくるということ。
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Open Room

プログラム開催以外の時間帯は
オープンルームとして会場を解放。
イベント全体を通して400名以上の方に
お越しいただきました。
ご近所にお住まいで「素敵なインテリアが見えたので気になって来ました!」と言ってくださった方や、お子さまと一緒に楽しまれるファミリー、学生さん、以前からアルフレックスの家具をご愛用くださっていた方など、たくさんの方でにぎわいました。
ハンドドリップマイスターによる特製のレインドロップコーヒー(ぽたぽたと雫のように抽出したコーヒー)は来場の皆さまにも好評。会場内に置いた寄せ書きノートには「リビングルーム」をテーマに、思い思いのメッセージやイラストを書いていただきました。

Interior

アルフレックスの家具でしつらえた会場は、
多彩なテイストを織りまぜた空想のリビングルームを再現。
出演者たちが持ち込んだお気に入りアイテムもあちこちに散りばめられ、
ご来場の皆さまに隅々までお楽しみいただきました。

ロングセラーソファのマレンコをはじめ、ショールームでは普段あまり見られないカラフルな張り地をまとった家具たち。「Culture Mix」をテーマに、ヴィンテージの照明やキッチュなラグを取り入れたコーディネートは、普段のアルフレックスをご存じの方にはかなり新鮮に見えたかもしれません。ご参加の皆さんも友人の家に遊びにきたように、リラックスして楽しまれる様子が印象的でした。

Photo by RUDOLF inc. Marco

心地いい部屋をつくる
家具たち

A・SOFA es
エー・ソファ エス

発売から35年以上経つロングセラーソファの進化版として、約45%に再生可能素材を使った新モデル。色とりどりのクッションを好きなように使って、思いっきりおくつろぎください。

製品情報

MARENCO マレンコ

アルフレックスの代名詞ともいえる、座布団を4枚つなげたようなアイコニックなソファ。定番の麻生地1人掛けと、マスタードイエローで張った3人掛け、表情のちがいを楽しんで。

製品情報

NT エヌティー

木フレームに革テープを編み込んだだけの、きわめてシンプルで工芸的なデザインのチェア。今だけの特別仕様として、鮮やかなイエローとグリーンの2色の革もご覧いただけます。

製品情報

ISLE アイル

自由な体勢でのんびりとくつろげる、リビングにぽっかりと浮かぶ小さな島のようなラウンジチェア。張り地と脚部のポップなカラーの組み合わせが、バカンス気分を盛り上げます。

製品情報
And more

リビングを彩るアート作品

会場内にはイベントのメインビジュアルを手掛けたアーティスト 三平悠太さんの作品も展示。鮮やかな色面と緩やかなフォルムで構成されるイラストは、熱海と東京を拠点に活動する三平さんが、日々暮らしの中で接する自然や海辺の風景からインスピレーションを受けたもの。

三平さんらしい大らかな雰囲気をまとうメインビジュアルにはたくさんのアルフレックス製品が登場。アートや小物、人々の服装には今回の出演者にまつわるアイテムが細かく描きこまれています。

Profile三平悠太

みひらゆうた/武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、企業広告や書籍、アパレル、コスメ、音楽アーティストとのコラボレーションなど多岐にわたりイラストレーションやアートワークを手がけ、2022年に独立。アーティストとしての活動も精力的に行っている。2021年に熱海へ移住し、東京との2拠点で活動中。

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アルフレックスが2023年に発売した製品シリーズのコンセプト『Cheers to the good life!』は、なんでもない日々の生活こそこだわって、自分らしく楽しもうというメッセージです。愛着のあるものに囲まれてくつろぐ、居心地のいいリビングルームを実際につくり、その場所で色々な人が色々なことをして過ごす。そんな多様で豊かな時間を体感いただきたいという想いが、今回のイベント『Living Room Dialogue』へとつながりました。