料理研究家 松田美智子先生
ワークショップレポート

“ひと工夫”で毎日をもっと豊かに

アルフレックスでは、家具を通じて豊かな暮らしをご提案しています。直営店ではその生活像を体感いただけるようなワークショップを定期的に開催しています。明日がくるのが待ち遠しくなるような暮らしのヒントが詰まったワークショップ。今回は、先日開催された模様をレポートします。

生活の中でなにげなく過ごしてしまう、休日のブランチや就寝前のひととき…。その時間を上質で潤いのあるものに変えるリビングの楽しみ方を、料理研究家の松田美智子先生に教えていただきました。1日の時間の流れをイメージした様々なリビング空間を巡る、楽しいセミナーとなりました。

Scene1 : ホテルのラウンジのように過ごすブランチタイム

Scene1 : ホテルのラウンジのように過ごすブランチタイム
食事の場はダイニングテーブルが当たり前ですが、家族が集まる週末はホテルのラウンジで過ごすようにリビングで楽しんでみませんか、をコンセプトにした“しつらえ”です。コーディネートのポイントは『統一』。「テーブルとソファの座面の高さをそろえる、また、同系色のトーンで合わせると、その他がバラバラでも統一感がでますよ」。と松田先生。

ソファの座面は少し高めで、沈み込まないものが立ち座りがしやすくおすすめ。ロールサンドを紙の包みで絞る、小さいココットで調理をしてそのままテーブルに出すなど、簡単に特別感を出せる工夫も教えていただきました。
 

◆このシーンにおすすめのプロダクト : ソファ〈MAGENTA : マジェンタ〉、リビングテーブル〈MONTEBELLO : モンテペロ〉  

Scene2 : 家事の合間のティータイムをカジュアルリッチに

Scene2 : 家事の合間のティータイムをカジュアルリッチに
昼食の片づけを終え、リビングで過ごす自分だけの時間をイメージしたコーディネート。先生自身もご自宅でソファ『オムニオ』をお使いとのことで、まるでご自宅に招かれたよう。お気に入りのティーセットとチョコレートをサイドテーブルにセッティングして趣味の編み物をすると、居心地良さについうとうとしてしまうこともあるそうです。

「オムニオは足をなげだしたり、シーズンや気分で組み換えて自由にレイアウトできるのでお気に入り」とのこと。座面が低いソファは目線が下がり、リラックスできます。

「サイドテーブルは来客の際に移動させてお花を飾ったり、おもてなしのお菓子を置いたりと使い勝手が良く1つあると便利ですよ」

◆このシーンにおすすめのプロダクト : ソファ〈OMNIO : オムニオ〉、サイドテーブル〈MERCADO : メルカド〉  

Scene3 : 夕食のひとときに、自宅でアペリティーボ

Scene3 : 夕食のひとときに、自宅でアペリティーボ
アペリティーボとは、食事をよりリラックスして楽しむために夕食前に食前酒やフィンガーフードで軽く乾杯をするイタリアの伝統的な習慣。

「ビッグトレーは必要なものを全部のせて運べますし、トレーの上でパンをちぎればパンくずも散らばらないので重宝しています。食器は白色を持っている方が多いと思いますが、締め色として黒やこげ茶があると幅が広がりますよ」。と先生。今回の食器は黒と金色で統一されています。

食器の選び方について「お店で見た時に5通りの使い方が浮かんだものを買っています。食器棚に飾るだけになってはもったいないですからね」。とわかりやすいアドバイスが。

◆このシーンにおすすめのプロダクト : ソファ〈GRAN : グラン〉、テーブル〈GRAN : グラン〉、スツール〈PI : ピーアイ〉 

Scene4 : 就寝前のリラックス時間をラグジュアリーに

Scene4 : 就寝前のリラックス時間をラグジュアリーに
このシーンは就寝前に家族がソファ周りに集まり過ごす、あたたかで豊かなひとときのご提案。生活が楽しくなるようなフェルト生地で作られた猫のルームシューズ、1日の疲れをじんわりと癒すゆたんぽとあたたかみのあるケース、シナモンスティックとオレンジを入れたホットワインを準備。
「ホットワインを置くトレーにはチャコールグレーのリネンを一枚敷くだけでグッとおしゃれになります」。とレクチャー。

「このような充実した時間を持つことが、また明日も頑張ろうという気持ちに繋がると思います」。と先生は笑顔を見せます。このシーンにはレザーのカバーリングソファがおすすめ。しっとりとしてやわらかなレザーはリッチな心地良さを演出してくれます。

◆このシーンにおすすめのプロダクト : ソファ〈GRAN : グラン〉  

特別編 : 冬のテーブルコーディネートとティータイム

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特別に先生からのプレゼントとして、冬のテーブルコーディネートもご用意いただきました。メインはあたたかい土鍋料理。
「サーブする側も一緒に食事を楽しむことができ、相手にも気を使わせずに済みます。メニューを考える時もそうですが、自分がもてなされた時にどうかな? と想像してみることがコツです」。と先生。その他、食材の色をコーディネートに使い、料理を含めて完成するよう意識をしているそうです。

セミナーの最後は松田先生セレクトのスイーツでティータイム。器がチョコで作られているというサプライズに参加者もびっくり。先生とのお話を楽しんだり、参加者同士で交流を深めたりと、なごやかで笑顔のたえないセミナーとなりました。

◆このシーンにおすすめのプロダクト : テーブル〈FIORD : フィヨルド〉、ダイニングチェア〈N.811〉  

●プロフィール:料理研究家 松田美智子

1955年東京生まれ、鎌倉育ち。根っからの美味しい物好き、もてなし好き。ホルトハウス房子先生に師事し、各国の家庭料理を学ぶ一方、日本料理、中国家庭料理を学ぶ。日本雑穀協会理事、料理研究家、テーブルコーディネーター、女子美術大学講師。

1993年より恵比寿で「松田美智子料理教室」を主宰。季節感と素材そのものの味、風味を大切に、お洒落で作りやすい料理づくりを心掛ける。楽しく作って、美味しく食べて、”体も心も健康に”をモットーとする。また、日々の暮らしに生かせるテーブルコーディネート、フラワーコーディネートを実践。そのほか、メニュー開発、システムキッチンの開発、料理本、エッセー、雑誌、テレビ、CM、講演、パーティプロデュースを仕事とする。

http://www.m-cooking.com/